主な特徴
複数の映像信号規格対応 マルチモデル

HD-SDI/EX-SDI/AHD/アナログ/TVI/CVI
6種類の映像規格に切替可能
防犯カメラには様々な映像信号規格があり、
それぞれの規格に合わせたカメラを選び構築する
必要がございました。
業界でよく使われる主な映像信号規格を
ひとつのカメラで複数の映像規格に出力することができる
のがマルチモデルです。
HD-SDI/EX-SDI対応

EX-SDI(Extended-Serial Digital Interface)
●HD-SDIの規格を進化・拡張させた新しいビデオ信号伝送規格です。
(カメラ側でEX-SDIに圧縮変換しレシーバーでHD-SDIに戻します)
●HD-SDIカメラでは配線距離が最高150mまででしたが、
EX-SDI対応カメラでは伝送距離を最大350mにまで伝送可能へ
●EX-SDIレシーバーはEX-SDI信号とHD-SDI信号を自動認識します。
●EX-SDIカメラでHD-SDIカメラに切り替えが可能なので近距離でHD-SDIカメラとしてご使用の場合はレシーバーを必要としません。

更に画質を高めた220万画素AHDカメラ
従来のアナログカメラと比較して3倍の画質で低コストを実現
AHDとは、アナログシステムを使ってフルハイビジョン画質で撮影できるほか、既にアナログシステムを利用されている場合、映像信号を伝送する同軸ケーブルを変えることなく、カメラとDVR機器を取り替えるだけで移行できます。
配線工事の手間やコストも最小限に抑えることができます。

アナログカメラと同じアナログシステムを使用したAHDカメラの画質比較


▲従来のアナログカメラの3倍以上画素数を持つAHDカメラでは、最大1920×1080サイズとアナログに比べより多くの情報量を記録できます。またアナログカメラでは人相の確認が難しかったのも、AHDでは人相確認ができる撮影が可能となりました。
※上記はイメージ画像です。機材や環境などの要因により見え方が変わります。
既存の配線をそのままで、AHDシステムへカンタン移行

照明のチラツキを防ぐフリッカーレス
東日本50Hz地域の照明下でのチラツキ現象がフリッカです。
富士川を境に西地域は60Hz・東地区は50Hz地位の電源周波数が変わります。
照明は人の目にはわからないほど高速に点滅を繰り返しており、カメラで撮影するとこの周波数の違いで照明がチカチカするような映像が映ります。
この現象を防ぐ為の機能がフリッカーレス機能です。

▲富士川を境に変わります。
フリッカーレスでチラツキのない撮影が可能。

▲50Hz地域で起こるフリッカー

▲フリッカーレス機能でチラツキを防ぐ